冬(ふゆ)来(きた)りなば春(はる)遠(とお)からじ
《英国の詩人、シェリーの詩「西風の賦」の一節から》つらい時期を耐え抜けば、幸せな時期は必ず来るというたとえ。長い冬を耐えて春を待つ気持ちの表現としても用いられる。
ふゆ‐げ【冬毛】
鳥獣の、秋に抜けかわった柔らかい毛。⇔夏毛。
ふん‐しつ【紛失】
[名](スル)《古くは「ふんじつ」とも》 1 物がまぎれてなくなること。また、なくすこと。「重要書類が—する」「入館証を—する」 2 抜け出して逃げること。「その島を—して来ればこそ、おれが育っ...
ぶ‐いき【不意気/無意気/不粋】
[名・形動]いきでないこと。あか抜けしないこと。また、そのさま。やぼ。ぶすい。「そんな—なことを言い出して」〈露伴・幻談〉
ぶ‐ま【不間】
[名・形動]気がきかず、間が抜けていること。また、そのさま。へま。「自分はどんな—な事をしたのだか一向気が付かなかったが」〈漱石・文学評論〉
ブリコラージュ【(フランス)bricolage】
あり合わせの道具や材料で物を作ること。日曜大工。器用仕事。転じて、持ち合わせているもので、現状を切り抜けること。 [補説]英語のdo-it-yourselfにあたる。
ぷしゅう‐と
[副]充満した気体が少しずつ抜けていく音や、そのさまを表す語。「タイヤから空気が—抜けていく」
ぷしゅっ‐と
[副]ある空間に充満した気体が勢いよく抜ける音や、そのさまを表す語。「缶ビールのプルタブを—開ける」
へた‐へた
[副]力が抜けて立っていられなくなるさま。「—と道端にしゃがみ込む」
へと‐へと
[形動]非常に疲れて力がすっかり抜けてしまうさま。「—でもう歩けない」「—になる」