抜(ぬ)け目(め)がな・い
注意深く、やることに抜けたところがない。また、自分の利益になりそうだと見れば、その機会を逃さない。「万事に—・い」
ぬ・ける【抜ける】
[動カ下一][文]ぬ・く[カ下二] 1 中にはまっていたものや、ついていたものが離れて取れる。「歯が—・ける」「栓が—・ける」「髪の毛が—・ける」 2 中に満ちていたり含まれたりしていたものが外...
ぬける‐よう【抜ける様】
[連語]「抜ける9」に同じ。「—な青空」
ぬけ‐ろじ【抜け露地】
「抜け小路(こうじ)」に同じ。
ばっ‐きょ【抜去】
[名](スル)抜き去ること。「歯を—する」
ばっく‐よらく【抜苦与楽】
仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が人々の苦を取り除いて楽を与える慈悲の働き。
ばっ‐けん【抜剣】
[名](スル)刀を鞘(さや)から抜くこと。また、その刀。抜刀。
ばっ‐こう【抜港】
[名](スル)(海運業界で)予定していた港へ寄るのを取りやめること。「強風で接岸できず、—する」
ばっ‐こん【抜根】
[名](スル)木などの根を抜くこと。特に、立ち木を伐採したあとに残る切り株を取り除くこと。
ばっ‐し【抜歯】
[名](スル) 1 治療のため、歯を抜くこと。 2 成人として認められるため、あるいは服喪などの目的で、口をあけると見える範囲の歯を抜く風習。日本では縄文時代後半から弥生時代前半に盛行。