ぜんしんかくとく‐ていこうせい【全身獲得抵抗性】
植物が病原菌などの侵入に対し、感染を受けた一部の組織だけでなく、植物体全体が抵抗力を持つ性質。さまざまな植物ホルモンの伝達がその誘導や制御に関わっていると考えられている。
そうこう‐ていこう【走行抵抗】
自動車などが走行中に受ける、進行方向とは逆向きの抵抗力。一般的に、車両が一定速度で走行しているときの抵抗力を指し、転がり抵抗と空気抵抗に分けられる。この抵抗力が小さいほど、低燃費性能に寄与する。
そうでん‐ロス【送電ロス】
発電所から消費者まで電力を送配電する際に、送電線の抵抗などによって失われる電力量。送電損失。
そうどう‐せん【双胴船】
船体を二つ並べ、つないで鋼甲板を張った船。安定性がよく、造波抵抗が少なく、高速力が得られる。カタマラン。
そうへんか‐メモリー【相変化メモリー】
ある特定の材料を加熱し、抵抗が小さい結晶状態と抵抗が大きいアモルファス状態の間で相変化(相転移)させることで、情報を記憶する不揮発性メモリー。フラッシュメモリーに比べ、書き込み速度が速く、寿命が...
ソンゲア【Songea】
タンザニア南部の都市。ルブマ州の州都。ンゴニ族が多く居住する。名称はドイツ領時代の抵抗運動マジマジの乱で処刑された戦士の名に由来する。ルビー、サファイア、水晶を産する。
ぞうは‐ていこう【造波抵抗】
船など流体中を運動する物体が、波をつくり出すことによって受ける抵抗。高速になるほど大きくなる。
たい‐かん【対捍】
逆らい手向かうこと。特に、中世、年貢・公事の徴収などをめぐって地頭・名主(みょうしゅ)が国司・荘園領主の命令を拒否し、抵抗すること。
たいしん‐こうぞう【耐震構造】
地震の揺れに抵抗できる強固な部材、筋交いなどの仕様で建物の強度を確保する構造。→免震構造 →制振構造
たい‐せい【耐性】
1 環境の変化に対して適応していく生物の能力。 2 病原菌などが一定の薬物に対して示す抵抗力。