こう‐はい【向拝】
社殿や仏堂で、屋根を正面の階段上に張り出した部分。参拝者の礼拝する所。階隠(はしがく)し。御拝(ごはい)。
こ‐ちょうはい【小朝拝】
《略式の朝拝の意から。「こぢょうはい」とも》元日に公式の朝拝の儀式のあと、親王以下、六位蔵人(くろうど)以上の者が清涼殿の東庭に立ち並んで、天皇を拝賀する儀式。
こう‐はい【後拝】
⇒ごはい(後拝)
ご‐はい【後拝】
神社や仏殿で前後に向拝(こうはい)がある場合の後ろの方のもの。⇔前拝。
ご‐はい【御拝/向拝】
1 天皇が毎朝、清涼殿の石灰(いしばい)の壇で、神宮・内侍所(ないしどころ)以下を拝すること。「内侍所の—の数をかずへられければ」〈増鏡・おりゐる雲〉 2 ⇒こうはい(向拝)
さい‐はい【再拝】
[名](スル) 1 二度繰り返して礼拝すること。「—して頼み込む」 2 手紙の終わりに相手に敬意を表して用いる語。「頓首(とんしゅ)—」
さんがく‐すうはい【山岳崇拝】
⇒山岳信仰
さん‐ばい
(中国・四国地方で)田の神のこと。 [補説]「三杯」「三拝」「三把」「三祓」などとも当てて書く。
さん‐ぱい【三拝】
[名](スル) 1 三度拝礼すること。また、何回も繰り返して拝礼すること。「我輩の前に叩頭(こうとう)—して恭しくお世話仕ると云って」〈魯庵・社会百面相〉 2 仏家で、身・口(く)・意の三業(さ...
さん‐ぱい【参拝】
[名](スル)社寺、特に神社にお参りしておがむこと。「伊勢神宮に—する」