あくまれいはい【悪魔礼拝】
種村季弘の随筆集。古代から現代に至るヨーロッパの悪魔学の歴史をひもときつつ、近代芸術・文学の成立過程を論じる。昭和54年(1979)刊。
いぶつ‐すうはい【遺物崇拝】
死者や祖先などの遺体・所有物などを、神聖なものとして崇拝すること。
えいゆう‐すうはい【英雄崇拝】
英雄のすぐれた才能や武勇を褒めたたえ、尊ぶこと。
おうぎ‐の‐はい【扇の拝】
平安時代、宮中で、孟夏(もうか)の旬(しゅん)に群臣を召して扇を賜った儀式。《季 夏》「庭の余花—に罷(まか)り出づ/月斗」
き‐はい【起拝】
神や天皇、または貴人に対して行う座礼の作法の一。右膝から立ち、左足から進め、両足を踏み整えて姿勢を正し、笏(しゃく)を正し笏頭を目の前にあげ、左膝を伏せ、次いで右膝を伏せて拝礼する。
きはい【跪拝】
[共通する意味] ★神仏、墓などを敬って礼をすること。[英] to worship[使い方]〔礼拝〕スル▽本尊を礼拝する〔奉拝〕スル▽神殿を奉拝する〔跪拝〕スル▽玉砂利の上に跪拝する〔遥拝〕スル...
さいはい【再拝】
[共通する意味] ★神仏、墓などを敬って礼をすること。[英] to worship[使い方]〔礼拝〕スル▽本尊を礼拝する〔奉拝〕スル▽神殿を奉拝する〔跪拝〕スル▽玉砂利の上に跪拝する〔遥拝〕スル...
さんぱい【参拝】
[共通する意味] ★神仏、墓などを拝みに行くこと。[英] to visit[使い方]〔お参り〕スル▽天神様にお参りする〔参詣〕スル▽神社に参詣する▽参詣客〔礼参り〕▽天神様に合格のお礼参りに行っ...
さんぱいきゅうはい【三拝九拝】
[共通する意味] ★敬意を表わすこと。[英] thanks[使い方]〔表敬〕▽表敬訪問〔脱帽〕スル▽彼の熱意には脱帽する〔三拝九拝〕スル▽三拝九拝して頼む[使い分け]【1】「表敬」は、敬意を持っ...
ほうはい【奉拝】
[共通する意味] ★神仏、墓などを敬って礼をすること。[英] to worship[使い方]〔礼拝〕スル▽本尊を礼拝する〔奉拝〕スル▽神殿を奉拝する〔跪拝〕スル▽玉砂利の上に跪拝する〔遥拝〕スル...
ぐうぞうすうはい【偶像崇拝】
偶像を信仰の対象として重んじ尊ぶこと。神仏を具象するものとして作られた像などを、信仰の対象としてあがめ尊ぶこと。また、あるものを絶対的な権威として無批判に尊ぶこと。▽「偶像」は神仏などにかたどり、信仰の対象として作られた像。崇拝や盲信の対象となるもののこと。
さんぱいきゅうはい【三拝九拝】
何度も頭を下げること。何度も頭を下げて敬意や謝意を表すこと。また、手紙の末尾に記して敬意を表す語。▽「拝」は拝礼すること。
そせんすうはい【祖先崇拝】
民族・部族・家族など祖先の霊をあがめ、祭祀の対象とする信仰形態。
とんしゅさいはい【頓首再拝】
手紙や書簡の末尾に敬意を表して用いることば。