せいち‐じゅんぱい【聖地巡拝】
宗教的な目的から各地の聖地・霊場を参拝して回ること。→巡礼
せいれい‐すうはい【精霊崇拝】
アニミズムの一形態。精霊の存在を信じ、それに対する親愛や恐怖の念から発する信仰。原始宗教に多くみられる。
ぜん‐ぱい【前拝】
1 社殿や仏堂で、前後に向拝(こうはい)があるときの、正面のもの。⇔後拝(ごはい)。 2 流れ造り本殿の母屋の前にある、一段低いひさしの部分。
そせん‐すうはい【祖先崇拝】
祖先や祖霊に対する信仰。子孫や一族の加護を祈るのが一般的形態。その集団の結束を固めるのにも役立つ。日本をはじめ、東アジア・アフリカ・古代ヨーロッパなどに見られる。
そん‐ぱい【尊拝】
とうとびおがむこと。「日本国民の霊場として—する芝の山内に」〈福沢・福翁自伝〉
たい‐はい【帯佩/体配/体拝】
1 太刀を身に帯びること。また、その姿。「容儀—絵にかくとも筆に及びがたし」〈平家・五〉 2 芸能や武術の、身の構えや作法。「—、身遣ひと申すもこれなり」〈花伝・三〉
たいよう‐すうはい【太陽崇拝】
自然崇拝の一。太陽を生命の創造者、牧畜の守護者、作物の育成者として宗教的崇拝の対象とするもの。
たっ‐ぱい【答拝】
《「たふはい」の音変化》 1 大饗(たいきょう)のときなどに、身分の高い人の来場に際し、主人が堂をおりて迎え、互いに拝礼したこと。「お供廻りもかるがると地に鼻付けて主が—」〈浄・盛衰記〉 2 丁...
たっ‐ぱい【達拝】
能の型の一。両手を高めに前に出してひじを広げ、拳(こぶし)を顔の前で合わせる。一種の拝礼で、ワキの名のりのあとなどに行う。
だい‐はい【代拝】
[名](スル)本人に代わって参拝すること。また、その人。