ぎょ【御】
[常用漢字] [音]ギョ(漢) ゴ(呉) [訓]おん お み 〈ギョ〉 1 (「馭」と通用)馬を手なずけて操る。「御者」 2 扱いにくいものをうまくならす。コントロールする。「制御」 3 人民...
ぎん‐ギセル【銀ギセル】
銀製のキセル。近世、道楽息子を象徴する持ち物とされた。
ご【御】
[名] 1 《「御前(ごぜん)」の略か》貴婦人に付ける敬称。格助詞「の」を介して、呼び名に付ける。「伊勢の—もかくこそありけめと」〈源・総角〉 2 (「御達(ごたち)」の形で)婦人や上級の女房...
ごま‐の‐はい【護摩の灰/胡麻の蠅】
昔、旅人の姿をして、道中で、旅客の持ち物を盗み取ったどろぼう。高野聖(こうやひじり)のなりをして、弘法大師の護摩の灰だといって押し売りして歩いた者があったところからの名という。ごまのはえ。
ごもつ‐ごしらえ【御物拵へ】
貴人の持ち物としてふさわしいりっぱな作り。「—の脇差」〈浮・織留・三〉
さんまや‐ぎょう【三摩耶形】
仏・菩薩(ぼさつ)の本誓(ほんぜい)を表すしるしとしての持ち物。不動明王の剣、大日如来の卒塔婆(そとば)、観音の蓮華、薬師の薬壺(やくこ)など。
しるし【印/標/証】
1 他と紛れないための心覚えや、他人に合図するために、形や色などで表したもの。目じるし。「非常口の—」「持ち物に—をつける」 2 抽象的なものを表すための具体的な形。 ㋐ある概念を象徴するもの。...
た‐がい【他害】
[名](スル)他人の心身や持ち物などを傷つけること。「—行為」
とり‐あ・げる【取(り)上げる】
[動ガ下一][文]とりあ・ぐ[ガ下二] 1 置かれているものを手に取って持ち上げる。手に取る。「受話器を—・げる」 2 申し出や意見を受け入れる。採用する。「緊急動議を—・げる」 3 相手のもっ...
喉(のど)が渇(かわ)・く
1 飲み物が欲しくなる。「炎天下を歩いて—・く」 2 人の持ち物をうらやみ、欲しがる。「あの刀、ええ欲しいこと欲しいこと、—・く」〈浄・百合若大臣〉