どうけい‐しせい【同形歯性】
動物の歯が、すべて同じような形状であること。また、そのような歯を持つ動物の分類。イルカなどのハクジラやワニなどがこれにあたる。→異形歯性
どう‐しゅうみ【同臭味】
《黄庭堅(こうていけん)の詩に「君と草木臭味同じ」とあるところから》同じ趣味、傾向を持つこと。また、その人・仲間。同類。同臭。「己れが—の者へ内意を通じ置き」〈鉄腸・花間鶯〉
どうちょう‐あつりょく【同調圧力】
集団において、少数意見を持つ人に対して、周囲の多くの人と同じように考え行動するよう、暗黙のうちに強制すること。
どく‐じん【毒刃】
凶悪な者の持つ刃物。凶刃。「—にたおれる」
どすを呑(の)・む
懐に短刀などを隠し持つ。
ドライ‐エリア
《(和)dry+area》地下室を持つ建築物の外壁に接する空堀。地下室の防湿・通風・採光のために設ける。 [補説]英語ではareaway
ドワーフ【dwarf】
1 魔力を持つ、伝説上の小人(こびと)。 2 動植物名に付けて、小さい、矮小である、の意を表す。矮性。「—グラミー」
ない‐みょうぶ【内命婦】
律令制で、五位以上の位階を持つ女官の称。特定の職掌はないが、儀式などに参加した。ひめもうちぎみ。→外命婦(げみょうぶ)
なか‐じゃく【仲酌/中酌】
1 婚姻の仲を取り持つこと。媒酌(ばいしゃく)すること。また、その人。仲人。「はるばる嫁入して来たと思ひましたれば、—する者が騙者(かたりもの)にて」〈浮・名代紙衣・四〉 2 争いごとの間に入っ...
ながみつ【長光】
狂言。都の盗人が田舎者の持つ長光の太刀をだまし取ろうとして争いになる。仲裁人がその特徴を聞くと、盗人は田舎者の話をまねて答えるが、最後にはごまかしきれなくなって逃げだす。