ふかっせい‐きたい【不活性気体】
1 希ガス元素からなる気体。 2 反応性が低い気体。希ガス元素や窒素などを指す。
ふ‐がく【富岳/富嶽】
富士山の異称。「—百景」 (富岳)理化学研究所と富士通が、京(けい)の後継機として開発したスーパーコンピューター。高い電力効率と京の100倍の実行性能を目指す。理化学研究所計算科学研究機構(...
ふけんか‐ぶつ【不鹸化物】
アルカリで鹸化されない物質。天然油脂などをアルカリで加水分解したのち、水に不溶、エーテルに可溶な成分を指す。ステロール、色素、炭化水素などが含まれる。
ふじんこうろん【婦人公論】
婦人雑誌。「中央公論」で婦人問題を扱い好評を得たことから、女権の拡張を目指す総合誌として大正5年(1916)に創刊。初代編集長は嶋中雄作。
ふたご‐じしん【双子地震】
ほぼ同時、または短期間に連続して発生する大規模な地震。最初の地震によって周辺の断層に負荷が加わり、新たに誘発される地震を指す。双発地震。→三連動地震 [補説]余震の場合は、通常、最も規模の大きい...
ふたご‐ぼし【双子星】
連星の俗称。または、同じ星形成領域において、お互い原始星として生まれつつある星を指す。
ふっとうすいがた‐けいすいろ【沸騰水型軽水炉】
中性子の減速と原子炉の冷却に普通の水を用いる軽水炉のうち、炉心の熱で直接水を沸騰させ、その蒸気で発電機のタービンを回す仕組みのもの。一般に沸騰水型原子炉という場合、この沸騰水型軽水炉を指す。→加...
ふつう‐コンドライト【普通コンドライト】
コンドライトとよばれる石質隕石のうち、炭素質を含まないもの。鉄の含有率が低い順にLLコンドライト、Lコンドライト、Hコンドライトに分類され、その三つの総称を指す。発見される隕石の中で最も多い。
フューチャー‐アース【Future Earth】
持続可能な地球社会の実現を目指す国際協働研究の枠組み。ICSU(国際科学会議)主導の下、UNESCOやUNEPなどが協力し、2015年より活動を開始。自然科学と人文・社会科学の分野を超え、各国政...
フライ‐バイ【fly-by】
宇宙船や探査機が天体近傍を接近通過すること。接近する短時間の間に各種探査を行う。また、天体の万有引力を利用して加速・減速・方向転換を行うスイングバイを指すこともある。