し‐き【指揮/指麾】
[名](スル) 1 全体がまとまりをもって動くよう、人の上に立って指図をすること。「大会運営の—を執る」 2 合奏や合唱などの演奏を統率すること。「コーラスを—する」
しき‐かん【指揮官】
指揮をする役目。また、その役目の人。特に軍隊でいう。
しき‐けん【指揮権】
検察事務および犯罪捜査に関し、法務大臣が検察官を指揮監督する権限。個々の事件の取り調べまたは処分については、検事総長だけを指揮できる。「—を発動する」
しき‐しゃ【指揮者】
1 指揮をする人。指図する人。 2 合奏や合唱を指揮する人。コンダクター。
しき‐じょう【指揮杖】
部隊や楽隊などの指揮者が指揮に用いる杖(つえ)状のもの。
しき‐とう【指揮刀】
軍隊で、将校などの指揮官が訓練または儀式の指揮に用いる刀。
しきとうせい‐サーバー【指揮統制サーバー】
⇒C&Cサーバー
しき‐ぼう【指揮棒】
音楽で、指揮者が手に持って振る細い棒。タクト。
しき‐めいれい【指揮命令】
上級官庁が下級官庁に、または軍隊の上官が部下に、その所管事務に関して下す命令。
しきめいれい‐けん【指揮命令権】
労働者に対して業務上の指示を行う権限。一般的には雇用者が指揮命令権を有するが、派遣労働者に対しては派遣先の事業者が業務上の指揮命令権を持つ。