きょ‐し【挙止】
立ち居振る舞い。挙動。挙措(きょそ)。「—進退」
きょ‐し【挙試】
律令制で、出仕を望む大学の学生に課された試験。こし。
きょ‐しき【挙式】
[名](スル)式を行うこと。特に、結婚式をあげること。「教会で—する」
きょ‐しゅ【挙手】
[名](スル)合図や意思表示のために片手を高くあげること。「賛成の—を求める」
きょしゅ‐の‐れい【挙手の礼】
右手を曲げて帽子のひさしの高さにあげ、相手に注目する礼。
きょ‐しょう【挙証】
[名](スル)証拠をあげること。事実の存否につき、裁判所に心証を得させるために証拠をあげ示すこと。「占有権を—する」
きょしょう‐せきにん【挙証責任】
訴訟上、証拠によって事実の存否が確認できない場合、裁判所はその事実は存在しないと仮定するが、それによって当事者の一方が受ける不利益をいう。刑事訴訟では検察官、民事訴訟では原告が原則として挙証責任...
きょ‐じょう【挙上】
[名](スル)持ち上がること。持ち上げること。特に医学でいう。「下顎(かがく)—」
きょ‐じょう【挙場】
1 その場所にいる者すべて。会場全体。満場。 2 中国で、科挙の試験場。
きょ‐じょう【挙状】
鎌倉・室町時代、官位・身分の低い者が訴訟しようとするときに、所属の長官が与えた添え状。また、代理人をたてて訴訟するときに、その旨を裁判所に通知する文書。