しん‐どう【振動】
[名](スル) 1 揺れ動くこと。「爆音でガラス戸が—する」 2 ある量が、一つの状態を中心に周期的に変動すること。振り子・ばねの運動や電気振動など。 3 数学で、無限に続く数列・関数列の極限が...
しんどう‐かいろ【振動回路】
⇒共振回路
しんどう‐し【振動子】
振動を行う系。物体の機械的な振動のほか、電気回路や電磁場における電気的振動をする系も含まれる。単振動を行う質点の運動の系は調和振動子という。
しんどう‐すう【振動数】
単位時間内に一定の周期をもって繰り返される振動の回数。単位はヘルツ。周波数。
しんどう‐でんりゅう【振動電流】
電気回路における、強度が周期的に変化する電流。振動の周期が短いと電磁波を発生する。→電気振動
しんどう‐はつでん【振動発電】
1 振動による圧力を圧電素子により電気エネルギーに変換する発電方式。人が床上を歩行する際の振動を利用する発電床が実用化されている。 2 ⇒慣性力発電
しんどう‐はんのう【振動反応】
化学反応で、ある生成物の濃度が時間的または空間的に周期性をもって変化する現象。反応溶液の色が周期的に変化するベロウソフジャボチンスキー反応が有名。化学振動。
しんどう‐ばん【振動板】
1 ⇒ダイヤフラム 2 オルゴールの櫛歯(くしば)。