くっ‐さい【掘採】
[名](スル)「採掘」に同じ。
くっ‐さく【掘削/掘鑿】
[名](スル)地盤や岩盤を掘り取ったり削り取ったりすること。また、掘って穴をあけること。「運河を—する」
くっさく‐き【掘削機】
動力を用いて土砂や岩石を掘削する土木建設機械。パワーショベル・バケット掘削機など。
くっ‐しん【掘進】
[名](スル)坑道などを掘って進むこと。「新しい鉱脈を—する」
くっそく‐るい【掘足類】
掘足綱の軟体動物の総称。管状の貝殻の口から足を出し砂を掘って潜る。体は左右相称。口に歯舌(しぜつ)をもつが、目はなく、口の周囲から探餌(さくじ)・感覚器官の頭糸を出す。ツノガイなど日本に約90種...
くつ【掘】
[常用漢字] [音]クツ(漢) [訓]ほる 穴をほる。地中からほり出す。「掘削/採掘・試掘・盗掘・発掘・乱掘」
ふくし【掘串】
《後世は「ふぐし」とも》上代、竹・木などで作った土を掘るへら状の道具。「籠(こ)もよみ籠持ち—もよみ—持ち」〈万・一〉
ほっ‐たて【掘っ建て/掘っ立て】
《「ほりたて」の音変化》土台を置かず、柱を直接土中に埋め込んで立てること。「—柱」
ほったて‐ごや【掘っ建て小屋/掘っ立て小屋】
柱を直接土中に埋めて建てた小屋。また、簡単につくった粗末な家。
ほったてばしら‐たてもの【掘っ立て柱建物】
礎石を置かず、柱を直接土中に埋め込んで建てた建物。縄文時代からみられ、古代から中世にかけて主流の方式となった。現在も神社建築などに残る。