オプティカル‐フロー【optical flow】
1 生物の視覚において、自身の運動や外界の変化に伴う、網膜に投映される像全体の速度場。自身が前進すると、進行方向の中心から放射状に拡大するような速度場となる。 2 画像認識で、画像中の物体の動き...
おもい‐あ・つ【思ひ当つ】
[動タ下二] 1 こうだろうと見当をつける。推定する。「まだ見ぬ御様なりけれど、いとしるく—・てられ給へる御そばめを」〈源・夕顔〉 2 考えて割り当てる。「女房の中にも、品々に—・てたる際々(き...
おもい‐なし【思い做し】
1 そうであろうと思い込むこと。気のせい。「—でもあろうが、其面相(かおだち)も大きく厳めしくなって」〈二葉亭訳・片恋〉 2 まわりの人が推定して決めること。世間の評判。「これは、人の御際(きは...
おもい‐な・す【思い做す】
[動サ五(四)] 1 …のように心に受け取る。思い込む。「センチメンタルな彼を一個超人のようなと—・している友だちさえあった」〈佐藤春夫・都会の憂鬱〉 2 推定して、それと決める。「おのづから、...
オーストラリア‐しょご【オーストラリア諸語】
オーストラリア先住民の言語の総称。18世紀にヨーロッパ人が到来したころは推定約200の言語が話されていたが、現在はそのうちの多くが消滅して4、50にすぎない。系統は不明。
オーダー‐エスティメーション【order estimation】
主に理工学の分野で用いられる、概算値の見積もり。複雑な現象を簡単な物理モデルに置き換え、近似式や既知の情報を元に、有効数字1〜2桁程度の概算をすること。この類の概算を得意とした物理学者エンリコ=...
か
[副助]種々の語に付く。 1 (疑問語に付いて、または「…とか」の形で)不確かな意を表す。「どこ—で会った」「彼も来ると—言っていた」 2 疑いの気持ちで推定する意を表す。「心なし—顔色がさえ...
かいき‐ぶんせき【回帰分析】
ある変数が他の変数とどのような相関関係にあるのかを推定する統計学的手法の一。原因となる変数x(説明変数)と、結果となる変数y(目的変数または被説明変数)の間に、回帰式y=ax+bと表される関係が...
かいと【垣内】
《「かきつ」から転じた「かきと」の音変化》土地のある区画をいう語。もとは開墾を予定した一区画をさしたと推定されるが、樹木などで囲まれた屋敷地、区画された耕地、村の区画を小分けにした小集落なども意...
かくにん‐まいぞうりょう【確認埋蔵量】
その時点での技術的・経済的条件のもとで確実に回収可能と推定される資源の埋蔵量。