ぜん‐てい【前提】
1 ある物事が成り立つための、前置きとなる条件。「匿名を—に情報を提供する」「結婚を—につきあう」 2 論理学で、推論において結論が導き出される根拠となる判断。⇔結論。
ぜんとう‐れんごうや【前頭連合野】
大脳の前頭葉にある連合野。感覚野や運動野に属さない部位であり、計画と推論、思考や創造性、意思決定、社会的活動など、人にとって重要な役割をもつ。また、老化に伴って最も早く機能低下が生じる。前頭葉前...
てい‐り【定理】
ある理論体系において、その公理や定義をもとにして証明された命題で、それ以降の推論の前提となるもの。「ピタゴラスの—」
データ【data】
1 物事の推論の基礎となる事実。また、参考となる資料・情報。「—を集める」「確実な—」 2 コンピューターで、プログラムを使った処理の対象となる記号化・数字化された資料。
とうけいすうり‐けんきゅうじょ【統計数理研究所】
確率・統計の理論やその応用に関する研究を行う日本の公的研究機関。情報・システム研究機構を構成する大学共同利用機関法人の一つ。昭和19年(1944)設立。平成16年(2004)、大学共同利用機関法...
ニューロコンピューター【neurocomputer】
人間の神経回路網の構造や働きをモデルにして作られるコンピューター。柔軟な認識や推論を行う機能をもつ。
にん‐ち【認知】
[名](スル) 1 ある事柄をはっきりと認めること。「反省すべき点を—する」 2 婚姻関係にない男女の間に生まれた子について、その父または母が自分の子であると認め、法律上の親子関係を発生させるこ...
パーム‐ツー【PaLM2】
《pathways language model 2》米国グーグル社による大規模言語モデル。同社のディープラーニング学習モデル、トランスフォーマーを基礎として構築されている。PaLMの後継として...
ひノイマンがた‐コンピューター【非ノイマン型コンピューター】
現在普及しているノイマン型以外のコンピューター。複数プログラムを同時に処理し、学習・推論機構をもつ、次世代のニューロコンピューター・光コンピューター・量子コンピューターなどをさす。非ノイマン型計...
ひ‐りょう【比量】
[名](スル) 1 比べはかること。比較。 2 仏教論理学で、既知の事柄をもとにして未知の事柄を推論し判断すること。