えがき‐だ・す【描き出す】
[動サ五(四)] 1 絵や図にかいて表現する。 2 文章や音楽などによって、物の形や事柄のありさまを目に見えるように表現する。「政界の内幕を—・す」 3 物事を想像によって思い浮かべる。「脳裏に...
え‐が・く【描く/画く】
[動カ五(四)] 1 物の形を絵や図にかき表す。「田園の風景を—・く」 2 物事のありさまを文章や音楽などで写し出す。描写する。表現する。「下町の生活を—・いた小説」 3 物事のありさまを心に思...
えがくて【描く手】
エッシャーの版画。リトグラフ。縦28センチ、横33センチ。鉛筆を持つ手を描いた絵自体が、鉛筆を持つ手を描いている自己言及的なパラドックスを扱った作品。エッシャーの代表作の一。
かき‐おこし【書(き)起(こ)し/描(き)起(こ)し】
1 書きだし。書きはじめ。起筆。 2 談話や講演などの内容を、文字で書き表すこと。文字起こし。 3 日本画で、絵の具で塗りつぶした下絵の線をなぞって、その上に線をはっきりとかき入れること。さらに...
かき‐おこ・す【書(き)起(こ)す/描(き)起(こ)す】
[動サ五(四)] 1 書きはじめる。書きだす。「新しい作品を—・す」 2 談話や講演などの内容を、文字で書き表す。「録音したスピーチを—・す」 3 日本画で、彩色後、改めて線描きをかき入れる。
かき‐サラサ【描(き)サラサ】
布地に顔料や染料を用い、手描きで模様づけした更紗(サラサ)。えがきサラサ。
かき‐じら【描きじら】
和服の晴れ着の染め模様を、筆でかいたもの。→付けじら
かき‐ぞめ【描(き)染(め)】
顔料や染料を用い、筆または刷毛(はけ)で生地に模様を描いて染め上げる方法。描き友禅・描きサラサなど。
かき‐はん【描(き)版】
写真を利用せず、直接手がきによって製版した平版。石版または金属版上に脂肪性インクでかく。
かき‐ひげ【書き髭/描き髭】
1 仮面にじかにかいたひげ。→植え髭 2 付けひげをせず油墨などでひげをかくこと。また、そのひげ。