ていじ‐ぶ【提示部/呈示部】
《exposition》楽曲において、主題またはそれに代わる重要な素材が提示される部分。特にソナタ形式において第1・第2主題が初めて現れる部分。
てい‐せい【提撕】
[名](スル) 1 《「ていぜい」とも》師が弟子を奮起させ導くこと。特に禅宗で、師が語録や公案などを講義して導くこと。 2 後進を教え導くこと。 3 奮い起こすこと。盛んにすること。「実行上に、...
てい‐そ【提訴】
[名](スル)裁判所などに訴え出ること。訴訟を起こすこと。「調停委員会に—する」→応訴 →反訴
ていそ‐じあい【提訴試合】
プロ野球で、審判の判定などに不服があり、監督が所属連盟会長に裁定を求めた試合。
てい‐だい【提題】
論証によって真偽が確定されるべき命題。主張。定立。テーゼ。論題。
てい‐とく【提督】
[名](スル) 1 艦隊の司令官。海軍の将官。「—ペリーの来航」 2 中国、清朝の武官名。各省の軍営を統率した長官。また、水師の長官。 3 全体を取り締まり指揮すること。「テクレオブリュダス王は...
てい‐へい【提瓶】
須恵器の器種の一。扁平な円板状の器体に細いくびと外反する口を付け、肩の部分にひも掛けを備える。水筒として用いた。
てい‐ゆ【提喩】
比喩法の一。全体と部分との関係に基づき、「花」(全体)で「桜」(部分)を、「小町」(部分)で「美人」(全体)を表現する類。シネクドキ。
てい‐よう【提要】
物事の要点・要領を取り出して示すこと。また、その書物。「物理学—」
てい‐ろん【提論】
議論を提出すること。また、その議論。「社会問題として—する」