とさ‐あげ【土佐揚(げ)】
豆腐や野菜・魚などに鰹節(かつおぶし)をまぶして揚げた料理。
なま‐あげ【生揚(げ)】
1 揚げ方が不十分な状態。また、そのもの。 2 油揚げの一。豆腐を厚く切って油で揚げたもの。関西では厚揚げという。
にど‐あげ【二度揚(げ)】
一度揚げた材料を、やや高温の油でもう一度揚げること。中まで火がよく通り、外側はからっと仕上がる。
はた‐あげ【旗揚(げ)】
[名](スル) 1 いくさを起こすこと。 2 芸能・演劇関係の人々が新たに一座を組むこと。「市民劇団が—する」「—公演」 3 新しく事を始めること。新しい組織・集団として名のりをあげること。「プ...
はつ‐よう【発揚】
[名](スル) 1 精神や気分が高まること。意気を奮い立たせること。「民族意識が—する」「士気を—する」 2 威光・勢威などを盛んにすること。「新文明国の名声を—し」〈福沢・福翁百話〉
ひき‐あげ【引(き)上げ/引(き)揚げ】
1 引き上げること。「沈没船の—」「税率の—」 2 (引き揚げ)外国から本国に帰ること。特に、第二次大戦後、外地で生活していた人が内地に帰ったことをさす。博多・浦賀・舞鶴などが引き揚げ港として指...
ひ‐よう【飛揚/飛颺】
[名](スル) 1 空高く飛びあがること。また、空中にひるがえること。「天馬と同じ高い所まで自在に—する事は出来ても」〈風葉・青春〉 2 高い地位にあがること。「学友は社会の表面に—する者多くし...
ふ‐よう【浮揚】
[名](スル)浮かびあがること。また、浮かびあがらせること。「景気を—する」
ほう‐よう【褒揚】
ほめあげること。「未練の者をかく御—あること有り難きことなり」〈耳袋・四〉
ゆう‐よう【悠揚】
[ト・タル][文][形動タリ]ゆったりとしてこせこせしないさま。落ち着いているさま。「—たる物腰」「—迫らぬ態度で対する」 [名]ゆるやかにあがること。また、はるか遠くまで届くこと。「梵音雲...