せったい【接待/摂待】
謡曲。四番目物。金春(こんぱる)以外の各流。宮増(みやます)作といわれる。山伏姿の義経主従が奥州の佐藤継信の館(やかた)で老母から接待を受け、弁慶は継信・忠信兄弟の最期を語る。
せっつ【摂津】
旧国名の一。五畿に属し、現在の大阪府北西部と兵庫県南東部にあたる。摂州。津の国。
大阪府中北部の市。大阪市の北部工業地域の延長として化学・機械などの工業が盛ん。人口8.4万(2010)。
せっつ‐し【摂津市】
⇒摂津
せっつ‐しき【摂津職】
律令制の地方官司。難波宮(なにわのみや)と摂津国の行政を管掌。
せっつ‐の‐くに【摂津国】
⇒摂津
せつ【摂〔攝〕】
[常用漢字] [音]セツ(慣) ショウ(セフ)(呉)(漢) [訓]とる 1 いろいろ合わせ取り入れる。取り込む。「摂取・摂生・摂理/包摂」 2 事をあわせ行う。兼ねる。代行する。「摂行・摂政/兼...
せつご‐せん【摂護腺】
前立腺(ぜんりつせん)の旧称。
せつ‐じ【摂餌】
餌をとること。摂食。
せつ‐どう【摂動】
1 太陽の引力を受けて楕円軌道上を動く太陽系の天体が、他の惑星の引力を受けて楕円軌道からずれること。 2 力学系の運動を記述するハミルトン関数が、比較的簡単な主要部分のほかに含む、小さい付加項。...
せつなん‐だいがく【摂南大学】
大阪府寝屋川(ねやがわ)市などにある私立大学。大正11年(1922)創立の関西工学専修学校を源流として、昭和50年(1975)に開学した。