しょうかん‐ばらい【償還払い】
介護サービスや医療サービスの利用者が、サービス提供事業者に費用をいったん全額支払い、その後自治体などに申請して払い戻しを受けること。
しょうがく‐そしょう【少額訴訟】
民事訴訟のうち、60万円以下の金銭の支払いを求める訴えについて、原則として1回の審理で判決まで行う特別な訴訟手続き。 [補説]即時解決を目指すため、証拠書類や証人は、審理当日にその場ですぐに調べ...
しょうぎょう‐しんようじょう【商業信用状】
貿易取引の決済のために、輸入者の依頼によってその取引銀行が発行する信用状。一定の条件により、手形の引き受けまたは支払いを保証するもの。
しょうけん‐がいしゃ【証券会社】
金融商品取引法に基づき、内閣総理大臣の登録を受けて金融商品取引業を営む会社(金融商品取引業者)。投資家に投資信託・債券投資・株式投資などの商品の説明と販売を行い、分配金や償還金の支払いを行う。→...
しょうけん‐だいこう【証券代行】
株式の名義の書き換え、配当金の支払い、新株発行、株主総会の招集通知など、会社の株式事務を事業会社に代わって行う業務。現在、信託銀行と証券代行会社とが行っている。
しょうそんがい‐めんせき【小損害免責】
保険契約において、一定額または率に達しない損害については保険会社は塡補の責任を負わないという特約制度。少額の損害まですべて塡補しようとすると、損害の調査・支払い費用がかさんで保険料が高額になって...
しょうひしゃ‐しんよう【消費者信用】
消費者を対象とした信用供与。消費者の信用(支払いや返済の能力・意思および担保などがあること)に基づいて締結される契約で、後払いで商品を販売する販売信用(クレジット)と、金銭を貸し付ける消費者金融...
しんさい‐てがた【震災手形】
関東大震災のため支払い不能になった手形。震災手形割引損失補償令の適用を受けたが、第一次大戦後の不況による不良手形を多く含んでおり、金融恐慌の原因となった。
しんぱん‐がいしゃ【信販会社】
《信販は「信用販売」の略》販売信用(クレジット)取引を主な業務とする会社。利用者が販売会社から商品・サービスを購入する際に、代金を販売会社に立て替え払いし、その後、利用者から代金に相当する額の支...
しんよう‐きょうこう【信用恐慌】
金融市場における信用関係が崩壊し、現金に対する需要が銀行に殺到するため、支払い手段としての貨幣の供給が逼迫(ひっぱく)して、新しい信用取引が不可能となること。また、それによって起こる恐慌。