タルトゥ【Tartu】
エストニア中南部の都市。首都タリンに次ぐ同国第2の都市。エマユギ川沿いに位置する。11世紀にキーウ(キエフ)大公ヤロスラフ1世が城を築き、13世紀にリボニア騎士団の支配下に置かれた。その後ハンザ...
タルート‐とう【タルート島】
《Tarut》サウジアラビア東部、ペルシア湾にある島。アルカティフの沖合約1キロメートルに位置し、全長約1キロメートルの海上橋で本土と結ばれる。ディルムン文明以前の先史時代の遺跡があるほか、ポル...
だい‐かん【代官】
1 中世、主君の代わりとして事にあたった者の総称。特に、守護・地頭の代官である守護代・地頭代をさすことが多い。 2 荘官の一。一定額の年貢納入を請け負い、支配の実務を行った。 3 戦国時代、大名...
だいかん‐しょ【代官所】
1 代官4が事務を執った役所。 2 代官の支配下にある土地。
だい‐げっし【大月氏】
匈奴(きょうど)に追われて西遷し、バクトリア(大夏)を支配した月氏の主力。のち、この地方に起こったクシャン朝をも中国では大月氏とよんだ。→月氏
だいとうあ‐きょうえいけん【大東亜共栄圏】
太平洋戦争下、日本が唱えた標語。欧米の植民地支配にかわって日本を中心として東亜の諸民族による共存共栄を樹立することを掲げ、日本のアジア支配を正当化しようとしたもの。
だい‐みょう【大名】
1 平安末・鎌倉時代、多くの名田(みょうでん)を所有した者。大名主(だいみょうしゅ)。 2 鎌倉時代、大きな所領をもち、家の子・郎等(ろうどう)を従えた有力な武士。 3 室町時代、有力な守護。守...
だいみょう‐りょうごくせい【大名領国制】
戦国大名の領国支配の体制。荘園制を否定し、主従制に基づく権力編成で土地・人民の支配を行い、完結した封建権力としての性格をもつ。
ダウガフピルス【Daugavpils】
ラトビア南東部、ゼムガレ地方の都市。ダウガバ川沿いに位置する。首都リガに次ぐ同国第2の都市。13世紀にリボニア騎士団が建てた城を中心に建設し、当時はドイツ語名でデュナブルクと呼ばれた。その後ポー...
だ‐ほ【拿捕/拏捕】
[名](スル)捕らえること。特に、軍艦などが他国の船舶などをその支配下におくこと。「領海侵犯の漁船を—する」