フロンティアでんし‐りろん【フロンティア電子理論】
化学反応を統一的に説明する理論。分子中に広がる電子軌道のうち、電子が詰まりエネルギーが最高の軌道と、電子が空でエネルギーが最低の軌道とによって化学反応が支配されるというもの。福井謙一が昭和27年...
ブアケ【Bouaké】
コートジボワール中部の都市。旧首都アビジャンとブルキナファソの首都ワガドゥーグーを結ぶ鉄道が通り、交通の要地。綿の生産が盛んで紡績工場も立地する。2002年の内戦以降、反政府勢力が実効支配し、北...
ぶけ‐ほう【武家法】
武家が政治的権力を掌握していた時期の法体系。はじめ武士間の慣習法として成立、鎌倉幕府の御成敗式目で成文法として確立。戦国大名は分国法を制定してそれぞれの領国を支配、江戸幕府は禁中並公家諸法度・武...
ぶ‐し【武士】
昔、武芸をおさめ、軍事にたずさわった身分の者。中世・近世には支配階級となった。さむらい。もののふ。
ぶそう‐ほうき【武装蜂起】
支配勢力に対して、被支配者が武装して反対行動を開始すること。
ブダ‐じょう【ブダ城】
《Budai Vár》ハンガリーの首都ブダペストにある城。13世紀半ば、ハンガリー王ベーラ4世が居城を築き、14世紀にラヨシュ1世によりゴシック様式の王宮が建造された。17世紀から18世紀にかけ...
ぶだん‐せいじ【武断政治】
1 武力をもって行う政治。 2 特に江戸初期、3代将軍家光までの政治支配のありかた。→文治政治
ぶっ‐けん【物権】
財産権の一。一定の物を直接に支配する権利。所有権・占有権・地上権・永小作権・地役権・質権・抵当権・留置権・先取特権など。
ぶっしつ‐しゅぎ【物質主義】
精神的なものより物質的なものを第一義とする考え方。世界を支配するのは、精神的なものではなく、物質的なものであるとする考え方。マテリアリズム。
ぶっしん‐すうはい【物神崇拝】
1 ⇒呪物(じゅぶつ)崇拝 2 もともと人間労働の生産物である商品・貨幣・資本があたかも独自に運動するかのようにみえ、それを当然とする意識が生みだされて人間が支配されること。マルクスが主著「資本...