しゅういん【集韻】
中国の韻書。10巻。宋の仁宗の勅命により、丁度(ていたく)らが撰。1039年または1066年成立。5万3千余字を206韻に分け、「広韻」を増補・改訂したもの。
しん‐か【新加】
[名](スル)新しく加えること。また、新しく加わること。「国語辞典の改訂時に1万語を—する」
しん‐ジス【新JIS】
JIS(日本産業規格)で、改訂後の新しい規格のこと。また特に、符号化文字集合の規格のうち、平成12年(2000)制定のJIS X 0213のこと。→旧JIS
しんとうじょ【新唐書】
中国の二十四史の一。宋の欧陽脩(おうようしゅう)・宗祁(そうき)らの撰。1060年成立。宋の仁宗の命により、「旧唐書(くとうじょ)」を改訂・増補したもの。本紀10、志50、表15、列伝150巻の...
シンフォニア【Sinfonia】
ベリオの管弦楽曲。1968年作曲、翌年改訂。8人の混声重唱をともなう。歌詞に文化人類学者レビ=ストロースの著作やマーラー作曲の交響曲「復活」の歌詞の一部を引用。作者の代表作として知られる。
しんぶんしょうこうわ【新文章講話】
国文学者、五十嵐力の著作。明治38年(1905)刊行の「文章講話」に東西の文章思想史、文体論などを加え、全体に加筆した改訂新版。明治42年(1909)刊行。
じしん‐ずいはんじしょう【地震随伴事象】
地震に伴って発生する可能性がある、原子力施設の安全性を脅かす現象。原子力規制委員会(旧原子力安全委員会)の耐震設計審査指針(平成18年改訂)では、津波および原子力発電所周辺の斜面崩壊をさす。
じんずう‐がわ【神通川】
富山県中央部を北流し、富山湾に注ぐ川。長さ約120キロ。上流は岐阜県境で高原川と宮川に分かれる。発電所が多い。 [補説]「じんづうがわ」と仮名書きする場合もあるが、本辞典では昭和56年(1981...
じんのうしょうとうき【神皇正統記】
南北朝時代の史論書。北畠親房著。延元4=暦応2年(1339)成立。興国4=康永2年(1343)改訂。日本建国の由来から後村上天皇までの事跡を示し、南朝の正統性を論じたもの。
ずいほう‐しょう【瑞宝章】
社会・公共のために功労がある者に授与される勲章。明治21年(1888)制定。瑞宝大綬章(ずいほうだいじゅしょう)、瑞宝重光章(ずいほうじゅうこうしょう)、瑞宝中綬章(ずいほうちゅうじゅしょう)、...