ほうでん‐かこう【放電加工】
ケロシンなどの加工液中で、アーク放電を用いて被加工物の表面を融解・除去する加工法。通常の切削加工が困難な超硬合金の金型製作などに用いられる。EDM(electrical discharge ma...
ほうでん‐かん【放電管】
管内に不活性ガスや水銀蒸気などを封入し、電極間に放電を起こさせる電子管。光源や整流に用いる。蛍光灯・ネオン管・水銀灯など。
ほうでん‐さく【放電索】
航空機が飛行中に蓄積する静電気を空気中に逃す、棒状またはワイヤー状の装置。スタティックディスチャージャー。
ほうでん‐しゅうしでんあつ【放電終止電圧】
蓄電池が放電を続けているうちに、電圧が急激に低下するときの値。この値となる電圧を下回って過放電を続けると、蓄電性能の低下につながるおそれがある。終止電圧。
ほうでん‐しんど【放電深度】
蓄電池の放電状態を表す値。定格の満充電の容量に対する放電量の比を百分率で表したもの。DOD(depth of discharge)。 [補説]この数値が大きいことを「放電深度が深い」と表現する。...
ほうでん‐とう【放電灯】
気体中の放電による発光を利用した電灯。放電管の一種。装飾・広告などに使用。
ほうでん‐ばこ【放電箱】
荷電粒子の飛跡を検出する装置。ネオンとヘリウム、またはアルゴンなどの不活性ガスを箱の中に封入し、高い電圧をかけた二つの電極で挟みこんだもの。荷電粒子の進路に沿って放電が生じるため、その飛跡を観測...
ほう‐とう【放蕩】
[名・形動](スル)思うままに振る舞うこと。特に、酒や女遊びにふけること。また、そのさま。「—な息子」「—したあげく身代を潰す」
ほうとうむすこのきかん【放蕩息子の帰還】
《原題、(オランダ)De terugkeer van de verloren zoon》レンブラントの絵画。カンバスに油彩。新約聖書のルカの福音書に登場する放蕩(ほうとう)息子の逸話を描く。サン...
ほう‐にょう【放尿】
[名](スル)小便をすること。