クレルモン‐フェラン【Clermont-Ferrand】
フランス南東部、オーベルニュ‐ローヌ‐アルプ地方、ピュイ‐ド‐ドーム県の県都。古くからオーベルニュにおける経済、文化の中心地として発展し、現在は工業が盛ん。1095年、ローマ教皇ウルバヌス2世が...
けいちょう‐けんおうしせつ【慶長遣欧使節】
慶長18年(1613)仙台藩主伊達政宗が家臣の支倉常長(はせくらつねなが)をローマ教皇庁に派遣した使節。日本を出発し、メキシコを経てイスパニアに至り国王フェリペ3世に謁見、さらにローマに至り教皇...
ゲルフ【Guelph】
中世末期のイタリアで、ローマ教皇を支持してギベリン(神聖ローマ皇帝派)と争った党派。教皇党。
こう【皇】
[音]コウ(クヮウ)(漢) オウ(ワウ)(呉) [訓]きみ すめらぎ すべらぎ [学習漢字]6年 〈コウ〉 1 天の偉大な神。造物主。「皇天」 2 天子。王。君主。「皇帝/教皇」 3 天皇。「...
こう‐かいぎ【公会議】
ローマ‐カトリック教会で、教会全体におよぶ教義・規律に関する事項を審議決定するための宗教会議。教皇が全世界の枢機卿・司教その他議決権有資格者を招いて司会する。
コロンナ‐きゅうでん【コロンナ宮殿】
《Palazzo Colonna》イタリアの首都ローマにある宮殿。ローマの貴族、コロンナ家の宮殿として、同家出身のローマ教皇マルティヌス5世により15世紀に建造。現在は、17世紀から20世紀にか...
コンクラーベ【(ラテン)conclave】
新しいローマ教皇を選ぶ会議。世界中の80歳未満の枢機卿により、バチカンのシスティナ礼拝堂で行われる。投票の結果は礼拝堂の煙突から出る煙の色で知らされる。白煙は決定、黒煙は再投票。
コンコルダート【(ドイツ)Konkordat】
ローマ教皇と国家君主との間に結ばれる、教会と国家の関係を調整するための協定。宗教協約。政教条約。
サンジミニャーノさんじかい‐きょうかい【サンジミニャーノ参事会教会】
《Collegiata di San Gimignano》イタリア中部、トスカーナ州の町サンジミニャーノにあるロマネスク様式の教会。周囲を七つの塔に囲まれたドゥオモ広場に面する。12世紀にローマ...
サンジョバンニ‐イン‐ラテラノ‐だいせいどう【サンジョバンニインラテラノ大聖堂】
《Basilica di San Giovanni in Laterano》イタリアの首都ローマにある大聖堂。ローマの四大バシリカの一であり、キリスト教公認後、初の教会として知られる。ローマ皇帝...