い‐きょう【異教】
ある特定の宗教を奉ずる者の立場からみた他の宗教。特に、キリスト教の立場から、キリスト教以外の宗教。「—徒」
い‐きょう【遺教】
昔の人が残した教え。また、故人が言い残した教え。
イスラム‐きょう【イスラム教】
《(アラビア)al-Islām》世界宗教の一。7世紀初めに、アラビアのメッカでムハンマド(マホメット)が創唱した。ユダヤ教・キリスト教と並ぶ一神教で、神からの啓示の記録とされるコーランが聖典。信...
いずもおおやしろ‐きょう【出雲大社教】
教派神道の一。明治15年(1882)、出雲神社の大宮司千家尊福(せんけたかとみ)が出雲大社敬神講(いずもたいしゃけいしんこう)をもとにして組織した宗教。初め、大社(たいしゃ)教と称したが、昭和2...
いちだい‐きょう【一代教】
釈迦が悟りを開いてから入滅するまでの間に説いたあらゆる教え。
いっしん‐きょう【一神教】
一切を創造して支配する唯一絶対の神のみを認めて信仰する宗教。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教など。唯一神教。→多神教
インド‐きょう【インド教】
⇒ヒンズー教
う‐きょう【有教】
法相(ほっそう)宗でいう三時(さんじ)教のうち、第一時の教え。阿含(あごん)経など。いっさいのものは因縁によって成り立っているが、それを構成するものは有ると説く。
えん‐ぎょう【円教】
仏語。円満完全な教え。天台宗では法華経の教えをいい、華厳宗では華厳経の、浄土真宗では本願一乗の法をいう。
えんどん‐きょう【円頓教】
天台宗の教え。円頓の妙旨を説く教え。