はん‐しょう【斑晶】
斑状組織の火成岩において、細粒の結晶やガラス質からなる石基の中に散在する大きな結晶。
はんじょう‐そしき【斑状組織】
急冷によってできた細粒の結晶やガラス質からなる石基の中に斑晶が散在する火成岩の組織。火山岩に多い。
ひがい【鰉】
コイ科の淡水魚。全長約15センチ。体は細長く、暗褐色で小黒斑が散在。短い口ひげが一対ある。湖沼・河川の砂礫(されき)底にすみ、二枚貝に産卵する。本州中部以西に分布したが、関東・東北地方にも広がる...
ひょうもん‐ちょう【豹紋蝶】
1 ヒョウモンチョウ亜科の昆虫。翅(はね)は開張5〜6センチ、橙黄褐色の地に黒紋が散在する。山地や高原に多く、低い所を飛び、花に集まる。幼虫の食草はワレモコウ。なみひょうもん。 2 鱗翅(りんし...
ひら‐め【平目/比目魚/鮃】
1 カレイ目ヒラメ科の海水魚。全長約80センチ。体は長楕円形で側扁(そくへん)が著しく、両眼が頭部の左側に集まっており、砂泥底に横たわる。有眼側は暗褐色に黒褐色と白色の斑紋が散在し、無眼側は白色...
びわ‐ます【琵琶鱒】
サケ科の淡水魚。全長約50センチ。背側は蒼黒色に小黒斑が散在し、腹側は銀白色。琵琶湖の原産であるが、芦ノ湖や中禅寺湖などにも移殖されている。食用。
ピターヤ【pitaya】
ハシラサボテン類の果実。種類により果肉の色は真紅や白などがあり、黒くて小さい種子が果肉全体に散在している。果汁が多く甘酸っぱい。→ドラゴンフルーツ
ピトケアン‐しょとう【ピトケアン諸島】
《Pitcairn Islands》南太平洋東部にあるイギリスの海外領土。最も近い他の有人島と300キロメートル、ニュージーランドとは4000キロメートル離れた孤島。18世紀に英海軍艦「バウンテ...
ぶん‐さん【分散】
[名](スル) 1 物事がばらばらに分かれ散ること。また、分け散らすこと。「—して宿泊する」 2 物理学で、同一媒質中の波の進行速度が、振動数によって変化する現象。光が波長によりスペクトルに分解...
へび‐とんぼ【蛇蜻蛉】
脈翅(みゃくし)目ヘビトンボ科の昆虫。体長4センチくらいで暗黄色。頭は大きくて扁平、大あごが発達している。4枚の翅(はね)は幅広く透明で、黄色紋が散在し、静止するときは背上で屋根形に畳む。幼虫は...