ごまだら‐ちょう【胡麻斑蝶】
鱗翅(りんし)目タテハチョウ科の昆虫。翅(はね)の開張約7センチ。翅は黒色に白紋が散在。幼虫はエノキの葉を食べる。北海道南部から九州にかけて分布。
サウザンド‐しょとう【サウザンド諸島】
《Thousand Islands》 インドネシアの首都ジャカルタの北方、ジャワ海に浮かぶ諸島。100以上の島々が南北約50キロメートルにわたって点在する。豊かなサンゴ礁をもつ島々が多く、タイ...
さつま‐にしき【薩摩錦】
マダラガ科のガ。体は青緑色、翅(はね)に白・青・橙色の斑紋が散在し、ガの中でも美しく、昼飛性。九州・沖縄など南部にみられる。幼虫はヤマモガシの葉を食う。
さん【散】
[音]サン(呉)(漢) [訓]ちる ちらす ちらかす ちらかる [学習漢字]4年 1 四方にちらばる。ばらばらになる。ちらす。「散会・散華(さんげ)・散在・散乱/雲散・解散・四散・集散・退散・発...
さんきょ‐そん【散居村】
広い平野に屋敷林に囲まれた住居が散在する、村落の形態。富山県の砺波(となみ)平野などでみられる。
さんざい‐しんけいけい【散在神経系】
神経細胞が体全体に散在し網目状に連絡している神経系。神経節や脳をもたない未分化の神経系で、腔腸動物のヒドラやイソギンチャクにみられる。→集中神経系
さん‐そん【散村】
人家が散在している村。⇔集村。
さん‐てん【散点】
[名](スル)あちこちに散らばっていること。点在。散在。「その外六七人其処此処に—していた」〈漱石・行人〉
さんば‐がえる【産婆蛙】
スズガエル科の両生類。体長4〜6センチ、体はずんぐりして、皮膚にいぼ状の隆起が散在する。繁殖期に、雄は雌が産んだ数珠状の卵塊を後肢に巻きつけて持ち運び、孵化(ふか)するころ水中に入る。ヨーロッパ...
ざい【在】
[音]ザイ(呉) [訓]ある います ます まします [学習漢字]5年 1 そこにある。いる。「在学・在庫・在宅/介在・健在・現在・散在・自在・実在・所在・潜在・存在・滞在・不在」 2 住んでい...