ざい【剤】
[接尾]助数詞。調合した薬を数えるのに用いる。「合薬十七—」〈延喜式・斎宮寮〉
し【枝】
[接尾]助数詞。細長い物を数えるのに用いる。「長刀(なぎなた)一—」
しお【入】
[接尾]助数詞。染色のときに染料に布を浸す度数を数えるのに用いる。また、古く、酒を醸造するとき、酒を醸(か)む回数を数えるのにも用いる。「紅の八—の衣」〈万・二六二三〉 「八—折の酒を醸み」〈記...
死児(しじ)の齢(よわい)を数(かぞ)える
死んでしまった子が生きていたらと、その年を数えて嘆く。取り返しのつかないことを悔やむたとえ。死んだ子の年を数える。
しひゃくし‐びょう【四百四病】
仏語。人間がかかる一切の病気。人間のからだは地・水・火・風の四大(しだい)が調和してできており、その調和が破れると、四大のそれぞれに百一病が起こり、合わせて四百四病と数えるもの。
しめ【締め/〆】
[名] 1 締めること。「—が甘い」 2 金銭などの合計を出すこと。また、その数量。「帳簿の—をする」 3 あれこれと飲食して、これで終わりとする食べ物。「—はラーメンで決まりだ」 4 封書の...
しゃ【社】
[名] 1 中国古代の地縁的結合社会を象徴する土地神。また、それをまつる場所。 2 「会社」「新聞社」などの略。「—に帰る」
[接尾]助数詞。神社・会社など、「社」のつくものを数えるのに用い...
しゃ【車】
[名] 1 くるま。乗り物。「レッカー—」「はしご—」 2 将棋で、「飛車」の略。
[接尾]助数詞。車両などを数えるのに用いる。「貨車五—」
しゃく【尺】
[名] 1 尺貫法の長さの基本単位。1寸の10倍。1丈の10分の1。1尺は、曲尺(かねじゃく)では約30.3センチ、鯨尺では約37.9センチ。 2 長さ。たけ。「—が足りない」「—を測る」 3...
しゅ【株】
[名]切り倒した木などの、あとに残った根元。かぶ。きりかぶ。
[接尾]助数詞。立ち木の数を数えるのに用いる。「老梅一—」