じ‐しょう【事象】
1 ある事情のもとで、表面に現れた事柄。現実の出来事。現象。「自然界の—」 2 数学で、試行の結果起こる事柄。例えば、さいころを投げるという試行の結果からは一から六の目のどれかが出るという事象が...
じっけん‐かがく【実験科学】
実験を研究の主な方法とする科学。思考および観察だけで行われる数学・天文学以外の自然科学、および心理学。
じゅう‐しん【重心】
1 物事の中心となる点。均衡を保つはたらきをするもの。「—を置く」 2 物体の各部に働く重力をただ一つの力で代表させるとき、それが作用する点。質量中心。「—が低い」 3 数学で、図形上に一様に質...
じゅがいろく【竪亥録】
江戸時代の数学者、今村知商の著作。寛永16年(1639)刊行。和算の学術的出版物としては最初期のもの。
じゅん‐すい【純粋】
[名・形動] 1 まじりけのないこと。雑多なものがまじっていないこと。また、そのさま。「—な(の)アルコール」「—な(の)秋田犬」 2 邪念や私欲のないこと。気持ちに打算や掛け引きのないこと。ま...
じゅんすい‐すうがく【純粋数学】
抽象的な数学の概念そのものを研究の対象とする数学の分野。代数学・幾何学・解析学など。応用数学と対をなす概念。
じゅん‐れつ【順列】
1 順序に従って並べること。 2 数学で、n個のものからr個を取り出し、順序を決めて1列に並べたもの。その総数をnPrで表すと、nPr=n(n−1)(n−2)…(n−r+1)となる。
じゅんれつ‐くみあわせ【順列組(み)合(わ)せ】
数学で、順列と組み合わせ。
ジョイン【join】
1 加わること。 2 数学で、和集合のこと。
じょう‐かい【上界】
1 仏語。 ㋐天上の世界。天上界。下界に対していう。 ㋑色界と無色界。欲界に対していう。 2 数学で、実数の集合のどの数よりも小でない数。