そく‐ど【測度】
[名](スル) 1 はかること。特に、度数などをはかること。「この星の軌道及び動転の遅速を精(くわ)しく—して」〈中村訳・西国立志編〉 2 数学で、長さ・面積・体積の概念の拡張として、一般の集合...
そく‐めん【側面】
1 正面に対して、横の面。物の上下・前後でない面。「箱の—」 2 中心的でないわきの方面。「独立運動を—から支えた人物」 3 いろいろの性質・特色などがあるうちの一つ。ある一面。「友人の意外な—...
そすう‐ていり【素数定理】
整数論における素数についての定理の一。π(x)をxより大きくない素数の個数とすると、x→∞に対し、π(x)はx/log xと近似できる。logは底eの自然対数。ドイツの数学者ガウスが、となり合う...
ぞう【像】
1 物の形。人の姿。「障子に人の—が映る」「嘱望される青年の—」 2 神仏・人・鳥獣などの形をまねて描いたりつくったりしたもの。「観音の—」 3 物体から出た光線が鏡やレンズで反射または屈折して...
ぞう‐ぶん【増分】
1 数量としてふえた分。 2 数学で、変数の二つの値の差。関数y=f(x)において、変数xの二つの値x1, x2に対するyの値をそれぞれy1=f(x1), y2=f(x2)とするとき、x2−x1...
た‐げん【多元】
1 互いに独立した二つ以上の要素があること。物事を成立させる要素・根源がいくつもあること。⇔一元。 2 数学で、元(げん)が二つ以上あること。
た‐こう【多項】
数学で、項が複数あること。
たしからし‐さ【確からしさ】
数学で、確率のこと。
たへんすうたこうしき‐あんごう【多変数多項式暗号】
公開鍵暗号の一。解を確かめることは容易だが、解を得ることが困難という、多変数の多項式からなる連立方程式の数学的性質に基づく。一般に二次の連立方程式を使用する。量子コンピューターを用いても解読が困...
たんい‐ぎょうれつ【単位行列】
数学で、正方行列の対角成分が1で、それ以外が零である行列。同じ型の行列の積における単位元となる。すなわち単位行列をEとすると、行列Aについて、AE=EA=Aを満たす。