ロランのうた【ロランの歌】
《原題、(フランス)La Chanson de Roland》フランス最古の武勲詩。作者未詳。1050年ごろの成立と推定される。フランク王シャルル(カール)大帝のスペイン遠征の帰途、味方の裏切り...
わい
[終助]《終助詞「わ」+終助詞「い」から》活用語の終止形に付く。感動・詠嘆の意を表す。「ちと飲みすぎた—」「見てはおられん—」→い[終助]「おのれに印可を譲る事ならぬ—」〈伎・幼稚子敵討〉 [補...
わかのはな‐かんじ【若乃花幹士】
力士。 (初代)[1928〜2010]第45代横綱。青森県出身。本名、花田勝治。呼び戻しを得意とし、好敵手栃錦(とちにしき)と「栃若時代」を築いた。優勝10回。引退後、年寄二子山。日本相撲協会...
わか・れる【分(か)れる】
[動ラ下一][文]わか・る[ラ下二] 1 一つのものが二つ以上になる。べつべつになる。「道が四方に—・れる」「二手に—・れて敵を追う」 2 一つのものがいくつかに区分される。「三章節に—・れる」...
わざ‐と【態と】
[副]《名詞「わざ(業)」+格助詞「と」から》 1 意識して、また、意図的に何かをするさま。ことさら。故意に。わざわざ。「—負ける」 2 とりわけ目立つさま。格別に。「—深き御敵と聞こゆるもなし...
わじま‐ひろし【輪島大士】
[1948〜2018]力士。第54代横綱。石川県出身。本名、輪島博。史上初の学生相撲出身の横綱。得意技は「黄金の左」といわれた左の下手投げ。好敵手北の湖と「輪湖(りんこ)時代」を築いた。優勝14...
わたふき‐かいがらむし【綿吹貝殻虫】
半翅(はんし)目ワタフキカイガラムシ科の昆虫。雌は無翅で、約5ミリの楕円形をし、背面が黄白色の蝋(ろう)物質で厚く覆われる。多くの樹木に寄生し、特にミカン類の害虫。オーストラリアの原産で、日本に...
わっぱ【童】
《「わらわ」の音変化》 1 子供をののしっていう語。また、子供。「道具捜しにまごつく—」〈露伴・五重塔〉 2 年少の奉公人。小僧。「傘を車の輪のように地上に廻して来る—もあれば」〈花袋・田舎教師...
罠(わな)に掛(か)か・る
1 動物や鳥などがわなにひっかかる。 2 他人の計略にはまってだまされる。「まんまと敵の—・る」