アリー‐こうか【アリー効果】
《alle effect》生物集団の個体密度が繁殖率や生存率に及ぼす現象の一つ。個体密度の増加に伴って生物集団中の個体の適応度が増加する現象をいう。名称は、提唱した米国の生態学者の名前に由来。個...
アンタレス【Antares】
《火星の敵の意》蠍座(さそりざ)のα(アルファ)星。明るさが0.9等から1.2等まで変わる変光星で、変光周期1733日。直径は太陽の720倍。距離553光年。夏の夜、南天の低い所で赤く輝く。 ...
あんない‐しゃ【案内者】
《「あんないじゃ」とも》 1 案内をする人。案内人。 2 物事の内容・事情などをよく知っている人。「敵は—、我等は無案内なり」〈平家・七〉
い【意】
[音]イ(呉)(漢) [訓]こころ おもい おもう [学習漢字]3年 1 心の中の思い。気持ち。考え。「意外・意気・意見・意向・意志・意識・意図・意欲/悪意・鋭意・我意・敬意・決意・故意・好意・...
い‐あい【居合】
《もと「立ち合い」に対する語で、「居」は座ることの意》座った姿勢から瞬時に刀を抜き、敵を斬る剣技。元亀・天正(1570〜1591)ごろ、奥州の林崎甚助重信に始まるといわれる。居合抜き。
いい‐やぶ・る【言(い)破る】
[動ラ五(四)] 1 議論で相手を屈服させる。言い負かす。「論敵を—・る」 2 はっきりと言いきる。断言する。「簡潔にすぱすぱと—・って呉れる」〈漱石・彼岸過迄〉
いか【烏賊】
コウイカ目とツツイカ目の頭足類の総称。胴は円筒状の外套膜(がいとうまく)に包まれ、先に幅広のひれがある。10本の腕をもち、特に長い2本は捕食などに用い、敵にあうと墨を出して逃げる。コウイカ類は石...
い‐かえ・す【射返す】
[動サ五(四)] 1 敵が射かけてきたのに応じて、こちらからも射る。応射する。「敵陣に向かって—・す」 2 光を照り返す。反射する。「二つの甲(かぶと)が、月下に躍る細鱗の如く秋の日を—・す」〈...
い‐か・ける【射掛ける】
[動カ下一][文]いか・く[カ下二]敵に向かって矢を放つ。「火矢を—・ける」
いかずちたろうごうあくものがたり【雷太郎強悪物語】
黄表紙。式亭三馬作、歌川豊国画。文化3年(1806)刊。殺人や強盗などの悪事を重ねる雷太郎を、被害者の家族らが浅草観音の導きで討ち取る敵討物。前後編各5冊だが、合巻仕立てとしたものもあり、以後の...