しき‐ばり【敷梁】
小屋梁が長いとき、その途中で直角方向に配する大きな梁。
しき‐ひらがわら【敷平瓦】
軒先を葺(ふ)く唐草瓦の下に敷く平瓦。
しき‐びき【敷引(き)】
《主に関西で》賃貸住居を退去するとき、入居時に払った保証金から原状回復などの費用として一定額を差し引かれること。
しきびき‐とくやく【敷引(き)特約】
住居の賃貸借契約において、賃借人が退去する際に、賃貸人が損耗分の原状回復などの理由で敷金から一定額を差し引いて返還する特約。
しき‐ふ【敷布】
敷き布団の上に敷く布。シーツ。
しき‐ぶすま【敷き衾】
1 敷き布団。 2 夏、ノミを避けるための布団の下に敷く渋紙。
しき‐ぶたい【敷舞台】
1 舞楽の高舞台の上に置く、四方約5.4メートル、高さ約15〜30センチの檜(ひのき)製の舞台。置き舞台。 2 ⇒所作(しょさ)舞台
しき‐ぶとん【敷(き)布団/敷き蒲団】
寝るときにからだの下に敷く布団。《季 冬》
しき‐まつば【敷(き)松葉】
1 初冬に霜よけのため、また趣を添えるためなどの目的で、庭園に敷く松葉。《季 冬》「北向の庭にさす日や—/荷風」 2 便所の小用の壺に消音のために敷く松葉。
しき‐みそ【敷(き)味噌】
器に酢味噌を敷き、料理を盛りつけること。また、その料理。