げんだいぶんがくろん【現代文学論】
青野季吉による文芸評論。昭和24年(1949)刊行。第1回読売文学賞文芸評論賞受賞。
げんだいぶんげいろん【現代文芸論】
評論家・仏文学者の中島健蔵による文芸評論。昭和11年(1936)刊行。
こいのいるむら【鯉のいる村】
岩崎京子の児童文学作品。昭和44年(1969)刊行。昭和45年(1970)、第8回野間児童文芸賞、第21回芸術選奨文部大臣賞受賞。昭和46年(1971)、神山征二郎監督により映画化。
コインロッカーベイビーズ【コインロッカー・ベイビーズ】
村上竜の長編小説。1970年代に多発したコインロッカーへの新生児置き去り事件に着想を得た青春小説。昭和55年(1980)刊行。第3回野間文芸新人賞受賞。
こうしょう‐ぶんがく【口承文学】
文字に書き記されることなく、人々の口から口へと語り継がれてきた文学。民族叙事詩・民話・伝説など。伝承文学。口承文芸。
こう・する【貢する】
[動サ変][文]こう・す[サ変] 1 貢ぎ物を差し上げる。 2 人材を推挙する。貢挙する。「諸国より—・するを貢人という」〈榊原芳野編・文芸類纂〉
こう‐せい【構成】
[名](スル) 1 いくつかの要素を一つのまとまりのあるものに組み立てること。また、組み立てたもの。「国会は衆議院と参議院とで—されている」「家族—」 2 文芸・音楽・造形芸術などで、表現上の諸...
こうどう‐しゅぎ【行動主義】
1 科学的心理学は外部から観察し観測できる行動だけを研究対象とすべきだ、という主張。1913年、米国のワトソンによって唱えられ、従来の主観的な内観主義を排して心理学を科学化する働きをした。 2 ...
こう‐どく【購読】
[名](スル)書籍・新聞・雑誌などを買って読むこと。「文芸雑誌を—している」「定期—」
こう‐は【硬派】
1 自分たちの意見や主義を強く主張し押し通そうとする一派。強硬派。「—の意見に押される」⇔軟派。 2 新聞・雑誌などで、文芸や芸能関係の記事に対して、政治・経済関係の記事。また、その記者。さらに...