ふるわ・す【震わす】
[動サ五(四)]「震わせる」に同じ。「肩を—・して泣く」 [動サ下二]「ふるわせる」の文語形。
へ・ぐ【剝ぐ/折ぐ】
[動ガ五(四)] 1 薄く削りとる。また、はがす。はぐ。「皮を—・ぐ」「床板を—・ぐ」 2 少し減らす。へずる。「知行ヲ—・グ」〈日葡〉 3 すばやく盗み取る。横取りする。「馬飼ひの者、それを...
へこ‐た・る
[動ラ下二]「へこたれる」の文語形。
へだ・つ【隔つ】
[動タ四]「隔たる」に同じ。「はろはろに思ほゆるかも白雲の千重(ちへ)に—・てる筑紫の国は」〈万・八六六〉 [動タ下二]「へだてる」の文語形。
ほう・く【惚く】
[動カ下二]「ほうける」の文語形。
ほ・く【惚く/呆く】
《「ほぐ」とも》 [動カ四]知覚がにぶくなる。ぼんやりする。ぼける。「世にも—・きたることとそしり聞こゆ」〈源・常夏〉 [動カ下二]「ほける」の文語形。
ほぐ・る【解る】
[動ラ下二]「ほぐれる」の文語形。
ほころ・ぶ【綻ぶ】
[動バ五(四)]「綻びる」に同じ。「つぼみが—・ぶ」「孫の顔を見て口元がつい—・ぶ」 [動バ上二]「ほころびる」の文語形。
ほそ・む【細む】
[動マ下二]「ほそめる」の文語形。
ほた・ゆ
[動ヤ下二]「ほたえる」の文語形。