ぶんじん‐いけ【文人生け】
江戸後期、文人たちによって行われた、形式にとらわれない自由な生け方の生け花。瓶花(へいか)のほか盆花なども行われた。
ぶんじん‐が【文人画】
文人が余技的に描いた絵画。多く水墨または淡彩で自然な感興を描くことが重んじられ、中国で元代に一定の様式をもつようになった。明代末、董其昌(とうきしょう)らがこの系譜を南宗画と称してからは南宗画と...
ぶんじん‐ぼっかく【文人墨客】
文人と墨客。詩文・書画などの風雅の道にたずさわる人。
ぶん‐せい【文勢】
文章の勢い。表現の迫力。
ぶん‐せい【文声】
文人としての名声。文名。
ぶん‐せい【文政】
1 文治を主として行う政治。→軍政 2 文教に関する行政。
ぶんせい【文政】
江戸後期、仁孝天皇の時の年号。1818年4月22日〜1830年12月10日。
ぶんせい‐きんぎん【文政金銀】
江戸幕府が文政年間に鋳造を始めた金銀貨。二分金・一朱金・一朱銀の新鋳と、小判・一分金・二分金・丁銀・豆板銀・二朱銀の改鋳とがある。背面に草書の「文」の字があるものを草文・草文字金銀・新文字金銀と...
ぶんせい‐げいじゅつだいがく【文星芸術大学】
宇都宮市にある私立大学。平成11年(1999)に開学した、美術学部の単科大学。
ぶん‐せき【文籍】
書物。また、文書。「内典、外典の—は」〈愚管抄・七〉