ぶん‐せき【文責】
談話を記事にした場合などの、書かれた文章についての責任。「—在記者」
ぶん‐せつ【文節】
日本語の言語単位の一。文の構成要素で、文を実際の言葉として不自然にならない程度に区切ったとき得られる最小のひとまとまりのもの。文節は、音声上の単位としても特徴をもち、一つの自立語またはそれに付属...
ぶんせつ‐へんかん【文節変換】
⇒単文節変換
ぶん‐せん【文選】
活版印刷で、原稿に合わせて活字を選び取り、文選箱とよぶ小さな容器に集め並べること。また、それを仕事とする人。「—工」
ぶん‐せん【文銭】
「文字銭(ぶんじせん)」に同じ。
ぶん‐そう【文宗】
文章・文学の面で一派の祖と仰がれるような大家。
ぶん‐そう【文藻】
1 文章のいろどり。あや。文彩。文飾。 2 詩歌・文章を作る才能。文才。
ぶんぞう【文蔵】
狂言。太郎冠者が主人の伯父の家でごちそうになった温糟粥(うんぞうがゆ)の名を失念し、主人に長々と「源平盛衰記」の石橋山合戦を語らせて、その中の文蔵の名でやっと思い出す。
ぶん‐たい【文体】
1 文章の様式。口語体・文語体・和文体・漢文体・書簡体・論文体など。 2 その作者にみられる特有な文章表現上の特色。作者の思想・個性が文章の語句・語法・修辞などに現れて、一つの特徴・傾向となって...
ぶんたいめいべん【文体明弁】
中国の詩文論集。84巻。明の徐師曽編。1573年刊。文章詩賦、文体詩格の源流を論じ、詩文の実例を多く挙げる。