ざつ‐ぶん【雑文】
専門的でない、気軽に書き流した文章。
しげ‐もん【繁文】
一定の文様を狭い間隔で密に繰り返したもの。また、その織物や染め物。⇔遠文(とおもん)。
しず【倭文】
《上代は「しつ」》カジノキや麻などを赤や青の色に染め、縞や乱れ模様を織り出した日本古代の織物。綾布(あやぬの)。倭文布(しずぬの)。倭文織(しずお)り。しずり。しどり。「ちはやぶる神の社(やしろ...
しつ【倭文】
⇒しず(倭文)
しっこう‐ぶん【執行文】
債務名義に執行力があることを証明するために、裁判所の書記官または公証人が債務名義の末尾に付記する公証文言。
しっぽう‐もん【七宝文】
円周を円弧によって四等分した文様。これを基本として、さまざまの変形文様がある。
しど‐の‐くもん【四度の公文】
律令制で、四度の使が朝廷に持参する帳簿。大計帳・調帳・正税帳(しょうぜいちょう)・朝集帳の四つ。よどのくもん。四度帳。
よど‐の‐くもん【四度の公文】
⇒しどのくもん
しどり【倭文】
《「しずおり」の音変化。古くは「しとり」》「しず」に同じ。
し‐ぶん【斯文】
《「論語」子罕(しかん)から》この学問。この道。特に、儒教の学問や道徳をいう。