しゃく‐ふ【酌婦】
酒場・料理屋や宴会などの席で、酒の酌をする女。また、それをよそおった売春婦。
しゅ‐ろう【酒楼】
料理屋。料理茶屋。
しょうばい‐や【商売屋】
1 商売をする家。商家。 2 料理屋・待合・芸者屋など、水商売の家。
じょ‐ちゅう【女中】
1 よその家に雇われて家事の手伝いなどをする女性。現在は「お手伝いさん」という。 2 旅館・料理屋で、客への給仕や雑用に当たる女性。 3 婦人を敬っていう語。御婦人。 4 近世、宮仕えをしている...
だし‐もの【出し物】
1 (「演し物」とも書く)演劇・演芸などで上演する作品や種目。演目。 2 その演者の最も得意とする演目。 3 料理屋などの、客に出す飲食物。「帳場でも間違えれば—も後れる」〈二葉亭・浮雲〉
ちゃづけ‐や【茶漬(け)屋】
1 茶漬けを食べさせる店。 2 手軽な食事をさせる店。小料理屋。
ちゃぶ‐や【卓袱屋】
明治開化期に横浜や神戸などにできた小料理屋。主に外国の下級船員を相手とし、売春婦をかかえている店が多かった。
ちゃや‐おんな【茶屋女】
料理屋などにいて、酒の酌や遊興の相手をする女。
つき‐だし【突(き)出し】
1 突き出ていること。また、そのもの。でっぱり。「川へ—をつくった安値(あんちょく)な西洋料理屋」〈志賀・暗夜行路〉 2 料理屋などで、酒のさかなとして最初に出す、ちょっとした料理。お通し。 3...
てい【亭】
[名] 1 庭に設けた休憩用などの建物。あずまや。ちん。 2 亭主。「島屋の—が、そんな酷(ひど)い事をしおるかえ」〈鏡花・歌行灯〉 3 やしき。住居。「多田蔵人(くらんど)行綱、入道相国の西...