むこう‐づけ【向こう付け】
1 会席料理で、膳の中央より向こう側につける刺身や酢の物などの料理。また、それを盛る器。 2 相撲で、額を相手のあご、または胸につけ、相手の前まわしを引きつけた体勢。
むこう‐づめ【向こう詰め】
本膳(ほんぜん)料理で、本膳の向こう側に据える魚の姿焼き。
むこくせき‐りょうり【無国籍料理】
どの国のものとも特定できない料理。
むさしの‐うどん【武蔵野饂飩】
埼玉県西部や東京都多摩地区で食される郷土料理の一つ。太めのうどんを冷やし、熱いつゆにつけて食べる。野菜切れを添えた糧(かて)うどんや、つゆに豚肉を入れる肉汁うどんとして供することが多い。
むし‐もの【蒸(し)物】
1 蒸して作った料理。茶碗蒸しなど。 2 蒸し菓子。
ムニエル【(フランス)meunière】
《「ムニエール」とも》魚に小麦粉をまぶし、バターで両面を焼いた料理。
むら・す【蒸らす】
[動サ五(四)]炊き上がった御飯や料理がよく蒸れるようにする。「ふたを取る前によく—・す」
ムース【mousse】
1 泡。また、泡状のもの。 2 泡立たせた生クリームや卵白を用い、口当たりがふんわりして滑らかなように作った菓子や料理。 3 泡状の整髪料。商標名。
ムースーロー【木須肉】
《(中国語)》中国料理の一。キクラゲと豚肉に、卵や野菜などを加えて炒(いた)めたもの。ムスロウ。
ムール‐がい【ムール貝】
《(フランス)moule》ムラサキイガイの別名。フランス料理に用いられる。