で‐は
［連語］ 
《断定の助動詞「だ」の連用形＋係助詞「は」》判断の前提を表す。…であるとすれば。…だと。「雨—中止になる」「彼—だれも承知しないだろう」 
《格助詞「で」＋係助詞「は」》…で。…にお...
では‐なくて
［連語］後述の断定と対照させて、ある事柄を提示し、それを否定することを表す。「大切なのはことば—心だ」「車—電車で行く」
でも
［接助］《接続助詞「ても」が、ガ・ナ・バ・マ行の五段活用動詞に付く場合の形》「ても」に同じ。「死ん—死にきれない」「いくら呼ん—返事がない」 ［係助］《断定の助動詞「だ」の連用形＋係助詞「も...
で‐も‐な・い
［連語］《断定の助動詞「だ」の連用形＋係助詞「も」＋補助形容詞「ない」》 １ そのことを一例として否定しながら、他のことをも否定する意を表す。「本を読む—・く一日無駄に過ごす」 ２ …らしくない...
と‐いうこと◦だ【と言うことだ】
［連語］ １ 人から聞いたという意を表す。…という話だ。…そうだ。「彼は去年死亡した—◦だ」 ２ 話し手が他者の心を推測して、断定的に述べる意を表す。「結局われわれは信用されていない—◦だ」
と‐か
［連語］ 《格助詞「と」＋副助詞「か」》はっきりしない事柄を指示する意を表す。「家族が病気だ—で困っているらしい」 [補説]中世以前の「とか」は、「か」を係助詞として扱うのが普通。 《並立助...
とか‐なんとか【とか何とか】
［連語］（多く「言う」の意を表す語を伴って）断定できないこと、漠然としていることを表す。などと。「五時ごろ会おう—言っていたよ」「—おっしゃって、やっぱり彼女が好きなんでしょ」
と‐か‐や
［連語］《格助詞「と」＋係助詞「か」＋間投助詞「や」》 １ 他から伝え聞くなど、不確かであることを表す。 ㋐文中用法。…とかいう物・事・人・所の意を表す。「一言芳談—名づけたる草子を見侍りしに」...
と‐し‐て
［連語］《格助詞または断定の助動詞「たり」の連用形「と」に、サ変動詞「す」の連用形「し」、接続助詞「て」の付いたもの》 １ …の資格で。…の立場で。「公人—発言する」「親—当然のことをしたまでだ...
と‐や
［連語］《格助詞「と」＋係助詞「や」》 １ 文中用法。「と」の受ける内容に対する疑問を表す。…と…か。「白たへの藤江の浦にいざりする海人(あま)—見らむ旅行く我を」〈万・三六〇七〉 ２ 文末用法...
