しん‐じょう【新嘗】
《「しんしょう」とも》秋に新しくとれた穀物を神に供えて天皇みずからもそれを食べること。にいなめ。
しんじょう‐え【新嘗会】
⇒新嘗祭(しんじょうさい)
しんじょう‐さい【新嘗祭】
天皇が新穀を天神地祇(ちぎ)に供え、みずからもそれを食する祭儀。古くは陰暦11月の中の卯(う)の日、明治6年(1873)以降は11月23日と定めて祭日としたが、昭和23年(1948)からは「勤労...
にい‐なえ【新嘗】
「しんじょう(新嘗)」に同じ。「新粟(わせ)の—して」〈常陸風土記〉
にい‐なめ【新嘗】
《「にいなえ」の音変化》「しんじょう(新嘗)」に同じ。
にいなめ‐さい【新嘗祭】
「しんじょうさい(新嘗祭)」に同じ。
にわ‐ない【新嘗】
「にいなめ(新嘗)」に同じ。「天照大神の—きこしめす時を見て」〈神代紀・上〉