とり‐かた【捕(り)方】
1 罪人をとらえる方法。 2 罪人をとらえる役人。捕り手。捕吏(ほり)。
どうぐ‐かた【道具方】
演劇・映画などで、舞台・撮影に必要な道具、特に大道具に関することを受け持つ人。
どうけ‐がた【道化方】
歌舞伎の役柄の一。こっけいなしぐさやせりふで人を笑わせる役。また、その俳優。道化師。
どうじょう‐がた【堂上方】
⇒堂上3
ど‐かた【土方】
土木工事に従事する労働者。土工。
ど‐ち【何方】
[代]《「いづち」の音変化》不定称の指示代名詞。どっち。どちら。「皆々—へおぢゃる」〈虎明狂・悪坊〉
どち‐ら【何方】
[代] 1 不定称の指示代名詞。 ㋐不明または不特定の方向・場所をさす。「—へおいでですか」「お住まいは—ですか」 ㋑複数の中から一つだけを、限定しないまま、取り立ててさす。「—がお好きですか」...
どっ‐ち【何方】
[代]《「どち」の促音添加》 1 不定称の指示代名詞。「どちら」よりもややくだけた感じの語。 ㋐「どちら1㋐」に同じ。「交番は—ですか」 ㋑「どちら1㋑」に同じ。「—でもいい方を買ってやるよ」 ...
ど‐な‐た【何方】
[代] 1 不定称の人代名詞。「だれ」の意の尊敬語。「あの方は—ですか」「—かおいででしょうか」 2 不定称の指示代名詞。どの方向。どちら。「—へ参らうずると」〈虎明狂・東西迷〉
ない‐ほう【内方】
1 内部のほう。うちがわ。⇔外方。 2 (「内宝」とも書く)他人の妻を敬っていう語。内儀。内室。うちかた。「高砂歌う礼式さえすれば、夫(それ)で女は御—様になり」〈露伴・寝耳鉄砲〉