いま‐し‐がた【今し方】
ついさっき。たった今。「—帰ったところだ」
いり‐がた【入(り)方】
《「いりかた」とも》中にはいろうとするころ。特に、日や月などが没しようとするころ。「日の—に宿に着いた」
いんがい‐しょほう【院外処方】
病院などの医療機関で外来受診した患者に、医療機関外の薬局で薬剤を渡す仕組み。患者は、受診した医療機関で院外処方箋を受け取り、調剤薬局へ持っていく。薬局の薬剤師は、処方内容や他の薬との飲み合わせな...
うえ‐ざま【上様/上方】
上のほう。上部。「衣—にひきかへしなどしたるもあり」〈枕・一二〇〉
うえ‐つ‐かた【上つ方】
《「うえつがた」とも》身分や官位の高い人。貴人。「—の前へ出るのに、白粉(おしろい)を傅(つ)けないのは、此上もない失礼だよ」〈紅葉・二人女房〉
うけ‐かた【受(け)方】
1 受けるときの方法。対応のようす。「ボールの—」「電話の—」 2 物事を引き受ける側。受け入れる人。 3 受け身の立場。防ぐ側。「—に立たされる」 4 取引の受け渡しで、現物を受け取る側。買い方。
うし‐かた【牛方】
牛を扱う人。また、牛を使って物を運ぶのを仕事とする人。牛飼い。牛追い。
うた‐かた【唄方】
長唄など、歌い物の三味線音楽で、歌唱を専門とする人。
うち‐かた【内方】
1 うち。家の中。「女房と母親のみは去るべきところなければ—に残り居れば」〈露伴・辻浄瑠璃〉 2 商家で、店に対して家族の生活している所。「でっちは、又—へ聞こゆる程手本読みて手習ひするは」〈浮...
うち‐かた【打(ち)方/撃(ち)方】
1 銃砲・碁・鼓・球などを打つ方法。 2 銃砲を撃つこと。「—、やめ」