せ‐りょう【施料】
布施としての金品。また、施しのための金品。
せ‐りょう【施療】
[名](スル)貧しい病人などを無料で治療すること。「被災地で—する」「—患者」
せりょうしつにて【施療室にて】
平林たい子の短編小説。昭和2年(1927)、雑誌「文芸戦線」に発表。自身の満州での出産と、生まれた赤ん坊の死に着想を得た作品。
ほどこし【施し】
恵み与えること。また、そのもの。布施(ふせ)。施与。「—を受ける」「—を乞う」
ほどこし‐ぐすり【施し薬】
恵み与える薬。せやく。
ほどこし‐まい【施し米】
恵み与える米。せまい。
ほどこし‐もの【施し物】
恵み与えるもの。せもつ。
ほどこ・す【施す】
[動サ五(四)] 1 恵まれない人に物質的な援助を与える。あわれみの気持ちで、人が困っている状態を助けるような行為をする。恵み与える。「難民に食糧を—・す」「医療を—・す」「恩恵を—・す」 2 ...
やく‐いん【施薬院】
「せやくいん(施薬院)」に同じ。 [補説]古くは「施」の字を省いて読んだ。