オルガン‐コラール
《(和)organ+(ドイツ)Choral》コラール旋律を用いて作曲したオルガン音楽の総称。コラール前奏曲、コラール変奏曲などがある。→コラール
オルゲルプンクト【(ドイツ)Orgelpunkt】
音楽で、最低声部が同音を長く持続すること。その上部に旋律・和声が変化、展開させられる非和声音。
おろし【下ろし/降ろし】
1 下ろすこと。下へ移すこと。「雪—」 2 役職・地位を下げたり、辞めさせたりすること。「総理—が本格化」 3 新しい品の使い始め。「仕立て—」 4 (「卸し」とも書く) ㋐大根・わさびなどをす...
オーボエ【(イタリア)oboe】
木管楽器の一。リードを2枚もつ縦笛。歌うような旋律に適し、合奏では高音部を受け持つ。オーボー。
かい‐び【快美】
[名・形動]この上もなくこころよいこと。また、そのさま。「—な旋律」
かい‐わ【諧和】
[名](スル) 1 やわらいで親しみあうこと。調和。 2 音楽の調子などがよく整っていること。「しかし彼らの声は…明るいピアノの旋律と何とよく—したであろう」〈椎名・永遠なる序章〉
かえ‐うた【替(え)歌】
ある歌を、旋律はそのままにして歌詞だけ替えて歌うもの。
かえ‐で【替手】
《「かえて」とも》 1 交替する人。 2 箏(そう)や三味線などで、基本旋律である本手(ほんて)に対し、それと合奏するように作られた別の旋律。また、その演奏者。
かき‐あわせ【掻き合(わ)せ】
1 舞楽で、舞いはじめるときの手。 2 雅楽演奏の前奏曲「調子」で用いられる箏(そう)の旋律。 3 箏・琴・琵琶などの弦の調子を整えたあと、ためしに弾いてみること。また、その曲。ためしひき。「黄...
かき‐あわ・せる【掻き合(わ)せる】
[動サ下一][文]かきあは・す[サ下二] 1 手で物を寄せ合わせる。「着物の襟元を—・せる」 2 箏(そう)・琴・琵琶などで、弦の調子を整えたあと、ためしに簡単な旋律を奏する。「御琴ども—・せて...