ほう‐どう【法幢】
1 仏法のこと。仏法を、敵を圧倒する猛将の幢(旗ほこ)にたとえていう。 2 禅宗で、説法があることを知らせるために立てる幟(のぼり)。
ぼうりょくだんき【暴力団記】
村山知義による戯曲。昭和4年(1929)「戦旗」誌に発表。大正12年(1923)に発生した中国京漢鉄道の労働者ストライキと武力弾圧事件、いわゆる「二・七事件」を題材とするプロレタリア演劇。
ぽっぽや【鉄道員】
浅田次郎の短編小説。廃線間近のローカル線の駅長を主人公にした作品。平成9年(1997)刊行。同年、第117回直木賞受賞。平成11年(1999)、降旗康男監督により映画化。
ポール【pole】
1 細長い棒。さお。旗ざおや棒高跳び用の棒など。 2 路面電車などの屋根の、架線から電気を取り入れるための棒状のもの。 3 測量に用いる測桿(そっかん)。 4 野球場のファウルポールのこと。 5...
マクヘンリー‐ようさい【マクヘンリー要塞】
《Fort McHenry》米国メリーランド州の都市ボルティモアにある星形要塞。パタプスコ川に突出した半島に位置する。独立革命期に建造。米英戦争時に英海軍の艦隊からの攻撃を防いだ。F=S=キーが...
マスト【(オランダ)mast】
船の帆柱。本来は帆を張るための柱であるが、現在では信号旗・航海灯・レーダーアンテナなどを取り付けたり荷役デリックなどに用いたりする柱状の構造物をいう。
マゼラン‐うん【マゼラン雲】
南天に見える棒渦巻き銀河。旗魚(かじき)座の大マゼラン雲と巨嘴鳥(きょしちょう)座の小マゼラン雲とがあり、ともに銀河系の伴銀河で、三連銀河を形成している。明るさは全天随一とされるが、日本からは見...
まち‐やっこ【町奴】
江戸初期、旗本奴に対抗して、はでな服装で江戸市中を横行した町人出身の侠客。男伊達(おとこだて)。→旗本奴
まねき【招き】
1 招くこと。招待。招聘(しょうへい)。「お—にあずかる」 2 烏帽子(えぼし)の正面の部分名。立(たて)烏帽子では前の上部の突き出た部分、折(おり)烏帽子では正面の三角状の部分。 3 近世、幟...
まま‐に【儘に/随に】
[連語]《名詞「まま」+格助詞「に」》 1 …のとおりに。…にまかせて。「感じた—描く」「気の向く—旅をする」 2 …につれて。…とともに。「日が暮れゆく—気温が下がってくる」 3 …ので。…た...