やいと‐び【灸日】
特に灸(きゅう)を据える日と定められた日。多くの地方で陰暦2月2日と8月2日とされる。灸据え日。→二日灸
やお‐か【八百日】
多くの日数。「—行く浜の沙(まなご)も我(あ)が恋にあにまさらじか沖つ島守」〈万・五九六〉
や‐か【八日】
ようか。はちにち。「かく行ひ定めて日—夜八夜を遊びき」〈記・上〉
やく‐じつ【約日】
約束した日。約束の期日。
やく‐び【厄日】
1 陰陽道(おんようどう)で、災難にあう恐れが多いとして慎まなければならない日。 2 農家で天候による災難が多いとする日。二百十日・二百二十日など。《季 秋》 3 災難にあった日。嫌なことのあっ...
やく‐び【役日】
節日・祝日などの特別な日。物日(ものび)。
やすみ‐び【休み日】
休みの日。きゅうじつ。
やそ‐か【八十日】
はちじゅうにち。また、多くの日数。「—ゆく浜の真砂ぢはるばるとかぎりも見えずつもる白雪」〈続拾遺・冬〉
やな‐あさって【弥な明後日】
「やのあさって」に同じ。
や‐の‐あさって【弥の明後日】
今日から数えて未来へ5日目。明後日の翌々日。「あさって」の翌日をいう地方もある。やなあさって。やなさって。