あき【安芸】
旧国名の一。ほぼ現在の広島県西半分にあたる。芸州(げいしゅう)。
高知県東部の土佐湾に面する市。戦国時代、安芸氏が居城。武家屋敷が多く残る。瓦(かわら)・陶器を特産。人口2万(2010)。 ...
あわ【安房】
旧国名の一。養老2年(718)上総(かずさ)国から分国。現在の千葉県南部を占める。房州(ぼうしゅう)。
あわ【阿波】
旧国名の一。現在の徳島県。阿州。
徳島県中北部、吉野川北岸にある市。吉野川に注ぐ日開谷(ひがいだに)川・大久保谷川などが形成する扇状地で果樹・野菜栽培が盛ん。平成17年(2005)4月に吉野...
あわじ【淡路】
旧国名の一。現在の兵庫県淡路島。淡州(たんしゅう)。
兵庫県南部、淡路島の北半を占める市。明石海峡大橋で本州と接続。神戸淡路鳴門自動車道が縦貫する。平成17年(2005)4月に津名町、淡路町...
いが【伊賀】
旧国名の一。現在の三重県西部にあたる。伊州。賀州。
三重県西部、上野盆地の中北部を占める市。古くから近畿と東海を結ぶ交通の要衝。平成16年(2004)11月に上野市、伊賀町、島ヶ原村、阿山(...
いき【壱岐】
旧国名の一。現在の長崎県壱岐全島にあたる。壱州(いっしゅう)。
長崎県北部、玄海灘にある島。面積約134平方キロメートル。古くから対馬(つしま)とともに朝鮮半島や中国との通路にあたる要地。湯...
いしかり【石狩】
北海道の旧国名。石狩川流域で、現在の石狩振興局・空知総合振興局と上川総合振興局の南部。明治2年(1869)設置。
北海道の振興局。局所在地は札幌市。大正11年(1922)札幌支庁を改称、平成...
いず【伊豆】
旧国名の一。静岡県の伊豆半島および東京都の伊豆諸島にあたる。豆州(ずしゅう)。
伊豆半島中北部の市。多数の温泉のほか、修禅寺(しゅぜんじ)や天城峠(あまぎとうげ)など観光資源が豊富。平成16...
いずみ【和泉】
旧国名の一。五畿に属し、現在の大阪府南部にあたる。泉州。
大阪府南部の市。中心の府中は、もと和泉国の国府の地。綿布・ガラス工業が盛ん。信太(しのだ)の森がある。人口18.5万(2010)。
いずも【出雲】
旧国名の一。現在の島根県東部にあたる。出雲神話の舞台。雲州。
島根県北東部の市。中心部の今市は山陰道の宿場町・市場町として発展した。多様な軽工業が盛ん。平成17年(2005)3月、平田市およ...